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歯が動くメカニズムについて2018年5月18日

おはようございます、2018年8月愛知県刈谷市にて開業予定 

 

 

NICO矯正歯科  院長 野村 隆之です。

 

 

 

 

 

 

 

 

刈谷市は昨日の時点では雨予報となっていましたが刈谷市周辺は

 

 

晴れのち曇りのようです。

 

 

今は涼しいですが、日中はまた暑くなりそうです。

 

 

ぜひお出かけの際には熱中症対策をしっかりなさってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は矯正治療によりどうして歯が動くのか

 

 

歯が動くメカニズムについてご説明します。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、我々の骨は皮膚と同じように常に新陳代謝を繰り返して

 

 

います。

 

 

古くなった骨は破骨細胞と呼ばれる骨を溶かす細胞により

 

 

体内に吸収されていきます。

 

 

また、骨芽細胞と呼ばれる細胞により新しい骨が作られます。

 

 

これは骨のリモデリングと呼ばれています。

 

 

こうして吸収された骨と同じ量の骨が作られることにより

 

 

骨の量は常に一定量に保たれています。

 

 

この骨吸収と骨再生のバランスが崩れた病気が骨粗鬆症です。

 

 

なんらかの原因によりこのリモデリングのバランスが崩れ

 

 

骨吸収が、骨形成を上回り骨の量が著しく減少することにより

 

 

起こります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矯正治療における歯の移動の際にも

 

 

この破骨細胞と骨芽細胞の働きが関係します。

 

 

 

私自身、大学院ではこの破骨細胞の働きについて研究し論文を

 

 

作成し博士号の学位を取得しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

歯を動かそうと思った時には押される側(圧迫側)と

 

 

引っ張られる側(牽引側)が存在します。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば右隣に座っている人に寄りかかって押したとします。

 

 

すると隣に座っている人は右に少し傾くことになりますが

 

 

この隣に座った人の右側が圧迫側になります。

 

 

逆に自分自身の左側には空間ができます。

 

 

これが牽引側です。

 

 

歯が動く際にはこの押されてできた圧迫側に

 

 

主に破骨細胞が出現して骨を吸収していきいます。

 

 

そして引っ張られて隙間のできた牽引側に骨芽細胞が出てくること

 

 

により新しく骨がつくられます。

 

 

こうして移動する側の骨の吸収と移動する側と反対方向の骨の

 

 

形成により歯は移動していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

また歯を動かすにも最適な力があり、過度な力をかけてしまうと

 

 

圧迫側には貧血帯ができ、血流障害により

 

 

歯の移動が阻害されてしまいます。

 

 

逆に弱い力では歯はわずかしか動かなくなります。

 

 

歯を動かすには最適な矯正力が存在します。

 

 

強く力をかければかけるほど歯の移動が早くなるというわけでは

 

 

ない、ということです。

 

 

知識と経験に基づいて最適な力で歯を動かしていくのが

 

 

我々矯正医の仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は歯の移動のメカニズムについてお話しさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刈谷市で歯並び噛み合せに関してのご相談はNICO矯正歯科へ

 

 

 

 

 

 

 

 

愛知県刈谷市半城土西町2丁目1番地26

 

歯学博士

日本矯正歯科学会 認定医

NICO矯正歯科           院長        野村     隆之

 

 

 

 

 

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