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裏側矯正は痛い!?原因6選と対処法3選

裏側矯正で感じる痛みの原因6選


①歯茎が炎症している場合


裏側矯正以外の矯正でも感じる痛みで、痛みの期間は2日後~1週間後くらいと通常は言われています。器具を再調整するたびに痛みが起きます。歯根の場所が矯正器具によって剥がれることで、歯槽骨という歯根を支えている骨の場所が、新しく使える様になるまで歯茎の炎症が現れるため、一定期間の痛みが起きます。

②器具と口内の触れている場合

 

金属製のワイヤーブラケット等の器具が口内に常にありますので、慣れていないうちは唇や下が擦れて傷ついたり、それにより口内炎が発生するパターンがございます。器具が慣れるまでに約1か月時間が掛かりますが、馴染んでくると口内粘膜が強力になり、ダメージがつきにくくなります。

③噛む時に痛い場合

 

歯根が移動することで炎症を引き起こしているパターンと、ブラケットやワイヤーが口内に触れて傷が発生している状態で、咀嚼する際に痛みを感じます。

硬かったりしみたりする飲食は、初めの1週間は止めることをお勧めしております。初めは固くない食べ物を飲むことに気をつけて、傷が治癒してきたらいつも通りの食べ物を選ぶことをお勧めしております。

④虫歯が原因の場合

 

裏側矯正で綺麗なブラッシングが困難になり、虫歯に発展するケースです。歯に空洞が出来ている、黒く変色している、表面のエナメル質が溶解しているなどは虫歯の可能性が高いです。このまま放置しても自然治癒はしませんので、違和感を感じたら早急に歯科医院で相談して下さい。

⑤歯肉炎が原因の場合

 

ケアの怠りにより歯肉炎に発展しているケースがございます。裏側矯正に限らず、矯正器具の装着により、歯のブラッシングが困難になり、歯肉炎や歯周病など複数発生することもあります。歯を綺麗にしてもらいに歯科医院に通院するか、少しでも違和感を感じれば、出来るだけ早く歯科医院で口内を改善しましょう。

⑥歯の神経が原因の場合

 

歯の神経が痛みを感じるケースがあります。この痛みがいつまでも継続するなら、歯の内側で炎症が発生する歯髄炎を発症していることが考えられます。このまま放置すると、歯髄が死んで変色する場合があります。歯の内側の神経に細菌が感染して発生する痛みなので、早期に治療をし、器具の点検を行いましょう。

以上のような痛みを放置しない

 

痛みがいつまでも継続する場合はそのまま放置せず、必ず歯科医院に相談することが大事です。いつまでも改善しないケースでは、他の歯科医院にセカンドオピニオンをしても良いでしょう。裏側矯正の有効性をしっかりと表す為にも、早めの相談をしましょう。


裏側矯正の対処法3選


①生理食塩水などで洗口をする

 

洗口の際に、冷えている水にすると激しい痛みに繋がるケースがあるので注意をしましょう。生理食塩水(0.9%)を使用して洗口したり、洗口薬でゆすぐのも痛みを減らす手法です。歯根を動かすことにより、炎症が発症しているケースがあるためです。ぬるめのお湯で洗口をしましょう。

②優しく丁寧にブラッシングしましょう

 

硬めの歯ブラシでブラッシングすると、痛みを更に助長させるケースがございますので、基本的に毛先は柔らかいものを選びましょう。柔らかい歯ブラシでブラッシンすると、歯茎の血の流れが整い少しは痛みは軽減されます。電動の歯ブラシを使用しても良いでしょう。

③薬で裏側矯正の痛みを抑える

 

裏側矯正に伴う痛みに対しては、痛み止めを処方してくれる歯科医院がほとんどなので、我慢できない痛いがある時はそのまま我慢をせず、痛み止めで改善しましょう。一般に販売しているの頭痛薬でも対応可能です。初めの1週間が痛みを感じやすいので、その後は少しずつ痛みも
軽減されていきます。

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