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八重歯矯正で顔が変わるケース|ほうれい線が消える症例も【前編】


八重歯は通常、他の歯と重なって生えており、口を開けたときの見た目に気になることがあり、そのために矯正治療を考える人が多いです。八重歯の矯正を検討する際、多くの人が心配するのは顔の変化です。外見の良い変化を期待する人もいますが、そうでない場合は治療に躊躇することがあります。

よく挙げられる顔の変化の一つとして、ほうれい線の改善があります。ただし、八重歯矯正を受けたからといって、必ずしもほうれい線が薄くなるわけではありません。変化の出方は個人差があり、治療前に予想される変化を確認することが重要です。

以下では、八重歯矯正に関連する一般的な変化や変化の出やすいケース、八重歯矯正がもたらす影響について説明します。


八重歯矯正の方法

八重歯の矯正には、抜歯を必要としない非抜歯矯正と、抜歯が含まれる抜歯矯正の2つの主要な方法があります。大きく飛び出ている八重歯の場合、抜歯が必要ですが、それ以外の場合は抜歯せずに矯正を行うことが一般的です。それぞれの治療内容を詳しく説明します。


非抜歯矯正の場合

非抜歯矯正では、歯と歯の間にスペースを確保し、そこに八重歯を調整して収めます。しかし、十分なスペースが確保できないこともあります。その場合、歯列を左右に広げてスペースを作り、八重歯を収納します。ただし、歯列を広げるためにはあごのサイズや変形に対する柔軟性が必要です。その場合、インプラントを奥歯に挿入し、歯を引っ張って矯正します。最近では、マウスピースを使用したインビザラインと呼ばれる矯正方法が一般的です。これにより、歯列全体の矯正が容易になり、非抜歯矯正が増加しました。


抜歯矯正の場合

八重歯を収納するスペースが確保できない場合、抜歯矯正が選択されます。ただし、健康な歯を2〜4本抜く必要があるため、積極的に行われることはありません。抜歯矯正には、非抜歯矯正で使用する矯正器具の費用に加え、抜歯1本につき約1万円の料金がかかります。さらに、奥歯に矯正用のインプラントを挿入する場合は、1本あたり約3万円かかります。抜歯矯正は通常、2〜3年以上かかることがあります。

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