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日本矯正歯科学会認定医とは?

日本矯正歯科学会認定医とは?

日本矯正歯科学会認定医
“日本矯正歯科学会認定医”は、1990年に創られました。
矯正歯科医療の水準を一定に保ち向上を図ることで、正しい医療を提供することが目的です。
矯正治療に対して十分な知識と経験を持ち、この目的を果たせる医師こそが“認定医”として認められます。
具体的には、下記の要件を満たさなければなりません。

 

認定医になるには下記の本学会へ5年以上所属して学会が認めた専門の機関にて5年以上の臨床経験を経たのち、矯正歯科臨床に関する報告を学術誌へ発表、審査に合格しなければなりません。
年月がかかる上に狭き門ということで、歯科医師が誰でも該当するわけではないのです。
また認定後も5年ごとの更新が必要で、学術誌での報告および学術大会への出席や発表が義務付けられています。
常に意識や技術の向上が求められ、知識を更新し続けなければなりません。
ちなみに現在矯正治療を手掛ける歯科医師は20,000人以上おり、そのうち認定医はわずか2,800人程度。
15%に満たない数字で、患者様が矯正歯科を選択する際いかに重要なポイントとなるかがわかるはずです。

認定医であるからといって特別なスキルや経験があるというわけではありませんし、資格を持っていなくても高い技術を持った歯科医師は多くいます。
ただ、認定医が一定の知識と経験を持っているのは確かです。
患者様が矯正治療を行う歯科医院を探す際、一つの判断材料になるのではないでしょうか。
当院の院長は日本矯正歯科学会認定医として多くの治療を手掛けておりますが、資格の有無だけで患者様に十分な治療が施せるとは考えておりません。
専門的に学び、多くの臨床経験を積んだうえで常に新しい情報を取り入れ続ける。
これを徹底し、患者様にご満足いただける医療を提供いたします。


多くの臨床経験あるからこそできる治療を提供します

歯科医療技術は年々進歩しており、近年は一般の歯科医師が矯正治療を行うケースも多くなっています。
しかし専門外の歯科医師による矯正治療を受け、思わぬ結果を招いた方や顎の発育促進が不十分となった患者様のお話を耳にすることが増えました。
矯正治療は特殊な歯科医療の一つで、十分なスキルや専門的知識は必須となります。
患者様が期待している以上の矯正治療を受けていただくためには、やはり矯正認定医を選ぶことが重要であると考えています。

愛知県刈谷市 NICO矯正歯科 日本矯正歯科学会認定医 野村隆之

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