小児矯正とは
お子様の矯正治療は、成人の場合とは異なり、お口の中の状況でそれぞれ開始時期が異なります。
上顎前突(出っ歯)、叢生(ガタガタ)、過蓋咬合(咬み合わせが深い)の場合はおよそ小学校3~4生を開始時期の一つの目安とお考えいただければいいと思います。ただし状況によってはすぐ開始した方がよい場合もありますので、まず矯正専門医の診察を受けた上で開始時期の判断を受けるべきだと思います。
アゴの発達や成長との兼ね合いもあり適切な治療開始時期を逃してしまうと治療が困難になることがありますので、お子様の咬み合わせで気になることがございましたら早めにご相談されることをおすすめしています。
小児矯正をおすすめするお子様の特長
下記のような原因が複合的に合わさることで永久歯の歯並びが悪くなります。
- 指しゃぶり
- 鼻疾患から来る口呼吸
- 舌の癖(舌を出したり、舌を咬んだり等)
- 寝る時の癖(うつ伏せ寝、横向き寝など)
- 唇の癖(唇を咬んだり、唇を吸う)
- 頬杖など
対象疾患
- 叢生
- 空隙歯列
- 上顎前突
- 下顎前突
- 過蓋咬合
- 開咬
- 交叉咬合