愛知県刈谷市 NICO矯正歯科 日本矯正歯科学会 歯科医師 院長 野村隆之 院長紹介はこちら |
舌側矯正は、「裏側矯正」または「リンガル矯正」とも呼ばれ、歯を矯正する方法の一つです。この方法では、他人に気づかれずに矯正ができるため、公の場で活動する方にもおすすめです。
今回は、舌側矯正のメリットについて、また治療期間はどのくらいかについてをご紹介します。
舌側矯正のメリットについて:
舌側矯正は、装置を歯の裏に取り付けるため、他の人に気づかれずに治療できるのが大きな利点です。社交的な仕事やイベント参加が多い方でも、周囲に気兼ねせずに矯正が受けられます。 歯の裏側に装置があるため、唾液の殺菌効果により虫歯のリスクが低くなります。表側に比べて食べ物が引っかかる心配もなく、外食や特別なイベントでも安心です。スポーツや楽器演奏など、器具が周囲との接触を気にするシーンでも安全で、ストレスなく治療が進められます。
舌側矯正のデメリットについて:
舌側矯正は、一人ひとりの歯に合わせて特別に作られるため、手間と費用がかかります。歯の裏に器具をつけることで、最初は言葉が不明瞭になったり、発音が難しく感じることもあります。
矯正期間について:
舌側矯正は、表側にワイヤーを通す従来の矯正方法とは異なり、裏側に特別に作られた矯正器具を装着する方法です。目立たないのがメリットですが、治療期間は通常1~3年ほどで、他の矯正方法と大きな違いはないと言われています。ただし、1回の診療時間は通常よりも長くなることがあります。
舌側矯正の注意点①費用が高額になる:
舌側矯正は高度な技術が必要な方法で、矯正装置も一人ひとりに合わせて作るオーダーメイドが一般的です。そのため、費用が表側矯正に比べて高額になります。一般的な目安としては、80万円から150万円が必要になります。また、矯正が終わった後のメンテナンス費用も考慮する必要があります。
舌側矯正の注意点②治療が必要になる場合がある:
矯正治療を行う際には、虫歯や歯周病が治療の妨げになることがありますので、事前に治療を終えておくことが重要です。治療に時間がかかると、それが舌側矯正の期間も延長させる原因になりますので、その点を理解しておきましょう。
まとめ:
舌側矯正は歯の裏側に矯正装置を装着する方法で、そのため他人に気づかれずに治療を受けられます。これにより、これまで矯正が目立つことを嫌っていた人たちも積極的に治療を受けることができます。ただし、高度な技術とオーダーメイドの矯正装置が必要で、費用が高額になる点に留意が必要です。それでも、舌側矯正には多くのメリットがあり、これまで知らなかった人も検討する価値があります。
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