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歯列矯正をやってよかったメリット・やらないデメリット

今回は、歯列矯正のメリットやデメリットを紹介します。利点だけではなく、両者をよく理解した上で治療を検討してください。


メリット

まずは、歯列矯正を行うメリットを紹介します。

1.見た目を改善できる

出っ歯や口ゴボを含め、乱れた歯並びにお悩みの方はいらっしゃいませんか?

歯列矯正をすることで、見た目の改善につながりコンプレックスが解消されます。

自分の笑顔に自信が持てず、ぎこちない表情になってしまう方におすすめです。

2.噛み合わせが改善される

不正歯列の方は噛み合わせにも問題があるケースが多く、噛むたびに顎へ負担がかかって顎関節症になりやすいです。その状態を放っておくと、最悪の場合外科手術が必要になるかもしれません。

歯列矯正をすれば、このような悩みから解放されるでしょう。

3.美しい横顔を手に入れられる

不正歯列や不正咬合の方は、片側の歯ばかりで噛みがちです。バランスが崩れ、顔のゆがみにつながるでしょう。

歯並びを整えることで、噛み合わせが改善されて適正なバランスを維持できます。

4.自然な表情を手に入れられる

先ほども紹介した通り、口元のコンプレックスが解消されることで自然に笑えるようになります。

自分自身に自信がついて、積極的にコミュニケーションが取れるようになるなどの相乗効果も見込めるでしょう。

5.むし歯や歯周病になるリスクを下げられる

歯並びが乱れていると、日頃のブラッシングがしにくいという難点があります。歯ブラシが届かない場所や、歯と歯の重なった部分に磨き残しが生じて、口腔トラブルを発症するリスクが高まるでしょう。

しかし歯並びを整えれば、隅々まで磨けるようになります。磨き残しがなくなり、口腔内の清潔を維持できるのです。

「歯列矯正が口腔トラブルの予防につながる」という点は盲点になりがちので、ぜひ知っておきましょう。



不正歯列を放っておくとどうなる?

歯列矯正をしたすべての方が、必ずしも満足するとは限りません。だからといって乱れた歯並びを放っておくと、次のように複数のデメリットがあります。

1.自分の外見に自信が持てない

乱れた歯並びのまま生活していると、いつまで経っても口元のコンプレックスが解消できません。

自分に自信が持てず消極的になったり、笑うときに口元を隠したりといった行動が無意識に出るようになります。

周囲から「コミュニケーションが取りにくい人」や「控えめで消極的な人」といったイメージを持たれるようになり、場合によっては仕事やプライベートで支障をきたすようになるでしょう。

2.ほかの臓器へ負担がかかる

不正咬合を放っておくと、口腔内だけでなくほかの臓器にも大きな負担がかかります。

たとえば噛み合わせに何らかの問題がある場合、口に入れた食べ物をうまく咀嚼できず消化器官へ負担がかかるといった具合です。

結果的に軟便や便秘といった不調が生じ、生活に支障をきたすようになるでしょう。

3.口臭がひどくなる

歯並びがガタガタの人は、磨き残しが生じやすいため口臭の悪化につながります。食べかすが歯に挟まりやすいことも、同じく口臭の原因となるでしょう。

口の中を清潔にしない限り、汚れやにおいはどんどん溜まって悪化する一方です。

歯列矯正中も用いる装置によってはこのような症状があらわれますが、マウスピースの場合は食事やブラッシングの際に取り外しが可能です。口臭に悩むことはないので、安心してください。

4.むし歯や歯周病の罹患リスクが高い

不正歯列を放っておくと磨き残しが生じやすくなり、その結果、口腔トラブルを引き起こしやすくなります。場合によっては全身疾患や不定愁訴につながることもあるため、放置はあまりおすすめできません。

ガタガタの歯並びや噛み合わせを整えることで、口の中を清潔に保てるでしょう。


後悔のない歯列矯正を行うためには、経験や実績が豊富な歯科医師を探すことも重要なポイントです。

ご自身や家族の歯並びや噛み合わせにお困りの方がいらっしゃいましたら、NICO矯正歯科へぜひ一度ご相談ください。

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