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ブライダルに向けた矯正治療

「ブライダル矯正」とは?

不正歯列にお悩みの方が、一度は考える歯列矯正。
しかし就職などでタイミングを失い、治療に踏み切れない方が多数いらっしゃいます。
そんな方へおすすめしたいのが、ブライダル矯正。結婚式に向けた歯列矯正のことで、ブライダル矯正を行う方が近年増えているのです。

とはいえ、歯列矯正の一部門にブライダル矯正があるわけではありません。あくまで歯列矯正を行うひとつのきっかけづくりであり、内容は通常の歯列矯正と同じなのです。
ただ結婚式当日に向けて歯列矯正を行うので、通常は数年かかる内容を数ヶ月で行う場合があります。しかし、無理なスケジュールや方法で強引に歯を移動させることはありませんのでご安心ください。

ブライダル矯正は「結婚式」というポジティブなイベントに向けて、前向きな感情で治療を行えるという大きなメリットをもちます。
一生に一度ともいえる記念すべき行事を前に、歯列矯正を検討しませんか?

治療を行うべきタイミングとは?

式場や日取りを決めた段階でも開始可能です!

歯列矯正は一般的に、1年半~2年程度の期間を要して徐々に歯を移動させます。
しかしブライダル矯正は、あらかじめゴール(結婚式当日)が決められた段階で行うもの。ブライダル矯正ならではの理論で、短期集中型のスケジュールにて歯列矯正を行います。
前歯のみの矯正であれば3~6ヶ月前でも間に合いますし、全体の矯正であっても6ヶ月あればある程度安定感のある仕上がりを実現できます。
すでに式場や日取りを決めた方でも、対応できる可能性がありますのでご相談ください。

なお、歯列矯正の方法はあくまで通常の矯正と同じです。特別な装置を使うわけではありませんので、ご了承ください。

とくに「前歯」を中心に歯列矯正を行います

ブライダル矯正の主たる目標は、「結婚式当日に最高の美しい笑顔を実現すること」です。
よってブライダル矯正では、最も人目につきやすい前歯を中心に歯列矯正を進めます。患者さまによっては咬合の不具合などが見られますが、解決に時間を要すると判断した場合は後回しになることがありますのでご了承くださいませ。

大きな特徴は「結婚式当日をゴールとした治療計画」

通常の歯列矯正は患者さまの口腔内を確認の上で、全体的なバランスを考慮して治療計画を作成します。
一方でブライダル矯正は、結婚式当日が仕上がりのゴールです。結婚式当日の歯並びを、最も美しくするための治療を行います。
これが、通常の歯列矯正と大きく異なるポイントです。

なお結婚式のあとに歯列矯正を再開し、全体の治療を行うこともできますのでご安心ください。

ブライダル矯正に有効な方法は?

裏側矯正

裏側矯正は、装置を歯の裏につけて歯を移動させます。ワイヤーが裏側にあり人目につかないため、結婚式当日も装置をつけておくことが可能です。

部分矯正

部分矯正は、比較的短期間で歯列を整えられる方法です。あくまでゴールを「結婚式当日の見た目」とし、咬合の問題やバランスなどの優先順位は下げて行います。
主に前歯へ使用し、笑顔の際に最も目につきやすい「上の前歯」を中心に歯を動かします。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、患者さまご自身で付け外しできる点が大きな特徴です。
自由度が高い分、医師から指示された時間に装置をつけておかなければ期待通りの効果が現れません。
ブライダル矯正は短期集中でゴールがはっきりしているため、装着時間を守らない方はほぼいないでしょう。治療中も人目につきにくいので、見た目を気にする方に最適な方法です。

歯列矯正にかかる費用は?

歯列矯正は基本的に、公的医療保険の適用外となります。
費用面に不安を感じて、治療に踏み切れない方がいらっしゃるのも事実です。
当院では治療前に費用の概算を提示しており、詳細に関しても納得いただけるまで説明しております。
費用に関してわからないことや不安なことがありましたら、ぜひ当院のスタッフへご相談くださいませ。

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