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矯正治療中の歯磨きについて

こんにちは、2018年8月愛知県刈谷市にて開業予定 

 

 

NICO矯正歯科  院長 野村 隆之です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の刈谷市は一日中曇り空が続いております。

 

 

今日も朝から開業に向けた打ち合わせをしておりました

 

 

まだこれからもう一件打ち合わせが残っております。

 

 

少々疲れてまいりましたが、あと三ヶ月頑張りたいと

 

 

思います。

 

 

 

 

 

今日は矯正治療中の歯磨きについてご説明

 

 

させていただきます。

 

 

まず取り外しが可能な装置をご使用の場合には、

 

 

 

ご自身の歯の歯磨きに関しては普段と同じように磨いて

 

 

 

いただければよろしいかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

歯磨きで最も問題となるのはブラケット装置

 

 

と呼ばれる歯の表面につける固定式の

 

 

矯正装置がついた時です。

 

 

昔から矯正治療において一般的に使われてきた装置ですが

 

 

装置自体が少し複雑なため、歯磨きには工夫が必要です。

 

 

奥歯を含めすべての歯の表面に装置がつくだけでなく

 

 

歯を動かすために装置の間に

 

 

金属製のワイヤーが通ることになります。

 

 

これにより歯磨きはより複雑になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

普段からブラケットを装着している患者さんの

 

 

お口の中を拝見していて一番汚れが残っていると感じる

 

 

場所はブラケット装置の歯茎よりの面になります。

 

 

上アゴの歯についている場合であれば装置の上側

 

 

下アゴの歯についている場合であれば装置の下側という

 

 

表現になります。

 

 

歯頚部とも呼ばれ、装置と歯茎との間に磨き残しが

 

 

認められることが多いと感じます。

 

 

歯の切端部分は唾液が常に流れているのである程度の

 

 

自浄作用は認められます。

 

 

ところが歯茎側は意識して磨かないと磨き残しが

 

 

残る部分です。

 

 

この部分が特に要注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

使用していただく歯ブラシは通常の市販の歯ブラシで結構

 

 

ですが余裕があれば矯正用にブラシの毛の中央部が

 

 

山形になっているものをご用意いただいたり

 

 

ワンタフトブラシと呼ばれる凸型に毛先が集まったものを

 

 

補助的に使っていただけるといいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

鏡を見ながら磨くようにして、歯ブラシを大きく動かす

 

 

のではなく細かいストロークで磨くようにしましょう。

 

 

できれば装置の隙間に歯ブラシの毛先を突っ込んで

 

 

意識的に装置の周囲を磨くようにします。

 

 

加えて、装置の歯茎側(歯頚部)は歯ブラシの毛先を

 

 

45度ほど傾けて装置と歯との境目の部分を磨くよう

 

 

にしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

矯正装置の周囲を一生懸命磨いていただくと、歯ブラシの

 

 

毛先はすぐにひらいてくると思うので効率的に

 

 

歯を磨くためにも毛先がひらいてくるようであれば

 

 

まめに交換するようにしましょう。

 

 

また磨き残しがあるようであれば、来院時に歯科医院にて

 

 

専用の器具で除去してもらうようにしましょう。

 

 

ぜひ正しい歯磨きをマスターして治療中も虫歯ゼロの

 

 

矯正Lifeを送ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は矯正治療中の歯磨きについて

 

 

お話しをさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

刈谷市で歯並び噛み合わせに関するご相談は

 

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愛知県刈谷市半城土西町2丁目1番地26

 

歯学博士 日本矯正歯科学会認定医

 

NICO矯正歯科   野村隆之

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