おはようございます。2018年8月愛知県刈谷市にて開業予定

 

 

NICO矯正歯科　院長　　野村　隆之です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は刈谷市は一日曇り空のようです。

 

 

最近はイネ科の花粉の影響かくしゃみがとまりません。

 

 

またつらい季節がやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は歯周病と矯正治療についてご説明致します。

 

 

さて、歯周病というと皆さまどのようなイメージを

 

 

お持ちでしょうか。

 

 

定期的に歯科医院に通ってらっしゃる方であれば

 

 

歯科医師や歯科衛生士からお話を聞いて、

 

 

すでにご理解いただいている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

今日は少し復習をさせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず歯周病とは歯の周りの組織に炎症が起こる病気のことを

 

 

いいます。

 

 

歯周病が進行していくと歯を支えている歯槽骨と呼ばれる

 

 

歯の周りの骨が溶かされ吸収されてしまいます。

 

 

また歯周病の恐ろしい特徴は自覚症状がなく

 

 

進行していくところです。

 

 

歯周病が進行してくると歯がグラグラし動くようになったり

 

 

歯茎が腫れたり、口臭もきつくなってきます。

 

 

歯周病で周りの骨を失った歯は最終的には自然に抜け落ちて

 

 

しまうこともあります。

 

 

歯が動いたり抜け落ちてしまうと硬いものが食べづらかったり

 

 

食事も美味しくとれなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、歯周病という病気はなぜ発症するのでしょうか。

 

 

歯周病の直接の原因はプラーク（歯の周りの汚れ）です。

 

 

プラークの中には沢山の細菌が存在していますが、この中の

 

 

歯周病原菌が中心となって歯周病が進行していきます。

 

 

また、他にも歯周病が進行する全身的なリスクファクター

 

 

としては、ストレスや喫煙、不規則な生活や食習慣などの

 

 

生活習慣も挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

歯周病を防ぐには正しい生活習慣をおくることと

 

 

口の中の環境を整えていくことが重要となります。

 

 

プラークと呼ばれる歯の周りの汚れは、取り残したままに

 

 

しておくとカルシウムが沈着して非常に硬い歯石へと

 

 

変わり、自力で歯ブラシでは除去することができなくなり

 

 

さらに歯周病が進行します。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日の正しいブラッシングと定期的な歯科医院への通院により

 

 

歯石の付着を最小限に抑えることができます。

 

 

さらに加えてゆがんだ歯並びを矯正治療で治しておくことも

 

 

重要です。

 

 

特に下アゴの前歯などは歯並びがガタガタになりやすい場所

 

 

であるのに加えて唾液腺も近いので非常に歯石のつきやすい

 

 

ポイントになります。

 

 

矯正治療をして整った歯列（歯並び）になることで汚れの

 

 

付きにくい環境となり歯周病の発症を防ぎ、生涯ご自身の歯で

 

 

美味しいものが食べれるということはとても幸せなことだと

 

 

思います。

 

 

またすでに歯周病が進行している方であっても進行を防ぐために

 

 

矯正治療を行いお口の中の環境を整えることは大変有意義で

 

 

あると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

矯正は見た目をきれいにするだけや子供が受けるものと

 

 

お考えの方もいらっしゃいますが、決してそうではありません。

 

 

成人の方が治療する意義も十分にあります。

 

 

正しい知識をもって素晴らしい矯正ライフを送りましょう。

 

 

私たちは喜んでそのお手伝いをさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は歯周病と矯正治療ということでお話させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

刈谷市で歯並び噛み合わせに関するご相談は

 

 

NICO矯正歯科へ

 

 

愛知県刈谷市半城土西町2丁目1番地26

 

 

歯学博士　日本矯正歯科学会認定医

 

 

NICO矯正歯科　　野村隆之