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よくあるご質問2018年10月16日

よくあるご質問

使用する装置に関して痛みや違和感はどのくらいありますか?

装置に関してはどの装置でも少なからず違和感はあります。ただし、人間不思議なもので必ず装置には慣れます取り外しのできる装置であれば始めのうちはしゃべりづらい、つばが飲み込みづらいといった事もありますがそれも一週間もすればさほど気にならなくなると思います。
固定式の装置であってもお口の中に装着してから一週間程度は同じような違和感を感じることはあるかと思いますが、それも必ず慣れます。次に痛みですが、小児期に使用するような取り外しができる装置の場合はほとんど痛みもないと思います。仮にあったとしても、やはり数日で慣れてくると思います。
ブラケットによる矯正治療では、治療後にワイヤーを交換して力をかけるわけですが、治療後3、4日は痛みがあるとお聞きします。特に硬いものを噛むと痛みがあったり、歯が浮いたような感じがするとお聞きします。ただし痛みや違和感もずっと続くわけではなくおよそ一週間もすると感じなくなります。ただし、痛みの感じ方に関しては個人差があります。

仕事や進学で県外などの遠方に転居することになった場合はどうなりますか?

矯正治療は月に一度の通院となりますので、もし可能であれば帰省のたびに通っていただく事もできます。
ところが通院が不可能となった場合には転院が必要になります。その際には転居先に信頼のおける矯正科医がいらっしゃればこちらでご紹介状や治療経過記録、初診時の記録を用意させていただきます。転居・転院が必要になった際には早めにご相談いただけますと幸いです。

治療の開始はいつから始めたほうが良いですか?

上顎前突(出っ歯)、叢生(ガタガタ)、過蓋咬合(咬み合わせが深い)の場合はおよそ小学校3~4生を開始時期の一つの目安とお考えいただければいいと思います。ただし状況によってはすぐ開始した方がよい場合もあります。
下顎前突(受け口)、開咬、 交叉咬合が認められた場合にはなるべく早めに矯正医の診察を受けた方がよいと思います。特に下顎前突(受け口)の場合はアゴの発達、成長との兼ね合いもあり適切な治療開始時期を逃してしまうと治療が困難になる事もありますので、もしお子様の咬み合わせでそのような徴候が認められた際には早めの受診をおすすめします。

乳歯で抜けてしまうからむし歯はほおっておいても大丈夫ですよね?

乳歯は正しい永久歯の歯並びの形成にとても大きな役目を果たしています。
乳歯がはえかわるそのときまで、その場にとどまっていてくれることで永久歯のはえる隙間をキープしてくれます。ですから、乳歯を早期に失ってしまうと永久歯の歯並びが悪くなる確率は確実にあがります。乳歯を早期に失ってしまう原因としてはぶつけたりする外傷や虫歯による歯自体の崩壊などがあります。また虫歯が大きく神経の治療をした後も乳歯の根の先に炎症ができ永久歯がそれを嫌がって炎症を避けながら歯茎の横の方からはえてくるということもあります。どうせはえかわる乳歯だからと安易に考えず、乳歯列においても虫歯をつくらないように歯磨きの徹底と甘い飲料やお菓子をたべる習慣を見直しましょう。

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